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 ※本イベントは終了しました。参加いただいた皆様ありがとうございました。

 >>当日レポート(IVYmiyagi Facebookページ)

 

「今世紀最悪の人道危機」と言われるシリア問題。

2011年3月。中東の国シリアで泥沼の紛争が始まりました。

多くの一般市民が犠牲になり、国連によると死者は少なくとも10万人を越え、避難民の数は、国外256万人、国内650万人、合わせて900万人以上となっています。

 

シリアの人口(紛争前2,200万人)の4割が難民となって周辺地域に逃れており、死者、難民数とも現在も増え続けいます。

 

IVYは、特に支援の遅れているイラク北部のクルド人自治区でシリア難民支援を昨年10月からスタートしました。

4月には学校に通えていない子どもたちのために補習校を開校、9月には小学校の開校も予定しています。

 

今回は、5月に一時帰国する現地駐在員・西村梨沙が、最新のシリア難民の現状と、

イラク・アルビルで実施中の支援プロジェクトについて皆様にお伝えします。

 

※この報告会は、東北5県で開催する報告会ツアーの一環として行われます。各県でシリア支援を行っている皆さんとの共同企画です。他県(青森、秋田、岩手、山形)での開催日程については、ページ下部をご覧ください。

 

西村梨沙プロフィール

東京都出身。短大卒業後、保育士として5年間勤務。

2009年9月に青年海外協力隊(幼児教育)としてシリアへ赴任。

現地の幼稚園で遊びを通した学びを推進する。

赴任中にシリア騒乱が始まり2011年に帰国。

8月から東日本大震災の支援などに携わる。

2013年4月から半年間、再度青年海外協力隊としてヨルダンでシリア難民支援に従事。同年10月からは認定NPO法人IVYのスタッフとして、イラク・アルビルで難民支援に取り組んでいる。

4月から開校したシリア難民の子どもたちのための補習校
4月から開校したシリア難民の子どもたちのための補習校

IVYのシリア難民支援について

IVYは、2013年9月よりジャパン・プラットフォーム(JPF)の一員として、イラク北部のクルド人自治区でシリア難民支援を実施しています。越冬支援に引き続き、2014年3月からは難民児童の教育支援を開始。4月には、地域の学校から校舎を借りて、学校に通っていないシリア難民児童のためにアラビア語による補習校をスタートさせました。

 

>> IVYのシリア難民支援(認定NPO法人IVYホームページ)

>> シリア難民支援への寄附募集(認定NPO法人IVYホームページ)

開催日:2014年5月9日(金)18:30-20:30

会 場:エル・ソーラ仙台 (アエル28階 大研修室)

参加費:無料

 

申込方法

メールの件名を「シリア支援報告会 宮城申込」としていただき、

下記の内容を明記の上、IVY本部事務局 ler04525@nifty.com まで

お送りください。

「氏名」「連絡先(メールアドレス、携帯電話番号など)」

 

FacebookイベントページIVY本部事務局でも受け付けています。

(IVY本部事務局 TEL:023-634-9830 FAX:023-634-9884)

 

主 催:

「シリア難民の子どもたちを学校へ」プロジェクト実行委員会in東北

認定NPO法人IVY

syriachirashi.pdf
PDFファイル 1.2 MB

IVYシリア難民支援 活動報告会

「シリア難民の子どもたちを学校へ!東北5県縦断ツアー」

 

【山形】5/8(木)18:30~@山形市男女共同参画センター(ファーラ)

【宮城】5/9(金)18:30~@エル・ソーラ仙台

【青森】5/10(土)10:00~@青森県水産ビル

【岩手】5/10(土)18:00~@アイーナ

【秋田】5/11(日)13:30~@秋田県青少年交流センター(ユースパル)

 

※他県開催へのお申込み・お問合せはIVY本部事務局まで。