※終了しました。参加者の皆様ありがとうございました。
これまでの日本企業には見られなかった積極的なCSR事業を展開するユニクロ。
そのCSR部からシェルバ英子氏をゲストに迎え、特別講座を開催しました。
東日本大震災の支援活動において、ユニクロとIVYは緊密な連携関係を築いてきました。
なぜユニクロが、東北の一NGOであるIVYと協働するに至ったのか、NGOと行うCSRにはどんなメリットがあるのか、ユニクロの企業戦略においてCSRはどのような位置づけにあるのかを、シェルバ氏とIVY安達事務局長との対談を通して探りました。
また、企業とNGO/NPOが求めるものの違い、連携における課題や、より良い協働のためのポイントについて探り、これからの新しいパートナーシップの形について、参加者とともに考えを深めました。
ゲスト:シェルバ 英子氏
株式会社ユニクロCSR部ソーシャルイノベーションチームリーダー
大学卒業後、外資系アパレルを経て、2001年、株式会社ファーストリテイリング入社。
以来、社会貢献活動を担当し、全商品リサイクル活動をはじめとする国内外の社会貢献活動を推進。
2006年、立教大学大学院21世紀社会デザイン学科卒業。2010年からはユニクロ ソーシャルビジネス バングラディッシュリミテッド プランニング・コミュニケーションも兼任。
対談者:安達 三千代 (認定NPO法人IVY事務局長)
93年からIVYの活動に携わり、99年4月から現職。(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)理事,外務省NGO相談員。大学での講師多数。東日本大震災の発生後、被害の少なかった山形を拠点に緊急支援を開始、国際協力の経験とノウハウを活かし刻々と変わる現地のニーズに合致した支援を行っている。
日 時:12月15日(土)18:30-20:30 (2時間)
会 場:エル・パーク仙台 セミナーホール
仙台市青葉区一番町4丁目11番1号141ビル(仙台三越定禅寺通り館)5階
[ユニクロとIVY 震災支援でのパートナーシップ]
2011年3月の東日本大震災発生後、ユニクロとIVYは緊密な連携関係を築いてきました。
ユニクロは、IVYの震災初期に行った物資支援活動から始まり、昨年4月から1年間実施した雇用創出事業「キャッシュ・フォー・ワーク」、そして2012年4月から実施しているローカルパワープロジェクトなどを資金面で支援している他、被災地の現場に定期的にボランティアを派遣するなどしています。
(関連ページ)
>> ユニクロ 復興応援プロジェクト (株式会社ユニクロ 公式HP)
>> IVY 東日本大震災支援 (認定NPO法人IVY 公式HP)